米ニューヨーク・タイムズ紙は11月14日、「日本の次世代の労働者は中国人」と題する記事を掲載した。環球網が伝えた。

日本の各紙面には最近、中国に対する舌鋒鋭い、誇張的な、民族主義的な言葉があふれている（「チャイナリスク」等）。このような見出しは、衰退中の国家の、台頭する隣国に対する恐怖感を反映している。

しかしながら日本は今、中国からの移民に対してかつてない歓迎の態度を示している（特にサービス業界）。中国人のなまりを耳にしたり、ウェイトレスやコンビニの店員の名札に中国人の名前があったからといって、驚く日本人はいない。

日本の少ない外国人のうち、中国人が増え続けている。日本政府のデータによると、昨年の日本在住中国人は67万4879人に達し、外国人のうち最多となった。法務省の統計データによると、この数値は1984年の在日中国人数の十倍となった。

日本経済が低迷し、中国の影響力が拡大する中、日本になぜこれほど多くの中国人がいるのだろうか。なぜ中日両国の関係が悪化する中、これほど多くの中国人が日本を選択しているのだろうか。