間もなく開幕する第10回中国(広州)国際モーターショーの開催期間が、7日間から10日間に延長された。中国国際貿易促進委員会自動車業界分会の王侠会長は12日に開かれた記者会見で、「日系大手自動車メーカー各社の出展規模は、昨年と同水準を維持する」と語った。中国新聞社が伝えた。
第10回広州モーターショーは、11月23日から12月2日まで開催され、開催期間が7日間から10日間に延長された。今回の展示規模は20万平方メートルに達し、参加企業の数は前回より約3分の1増加し、950台が展示される。このうち世界初公開が34車種、多国籍企業のアジア初公開が23車種に達し、初公開の車種が前回より増加した。
今大会は、初めて乗用車・商用車・自動車部品および用品の3大エリアに分かれて開催される。中国(広州)国際モーターショーの開幕と同時に、新たに設けられた「2012広州国際商用車展示会」、「2012広州国際自動車部品および用品展示会」が開催され、中国総合的モーターショーの開催方式の新概念を切り開く。
国内外で有名な自動車ブランドが、本大会に勢ぞろいする。フォルクスワーゲン、ゼネラル・モーターズ、フォード、メルセデス・ベンツ、BMW、プジョー・シトロエン、トヨタ、ホンダ、日産、三菱、マツダ、スバル、スズキ、現代自動車等の多国籍企業は、最高のラインナップによりそれぞれのコア技術を示す。2012年に健全な発展を維持した中国一汽、上海汽車、広州汽車、長安汽車、奇瑞汽車、吉利汽車、長城汽車、比亜迪等の中国メーカーも、「メイド・イン・チャイナ」の魅力をアピールする。またマクラーレンやFornasari等の高級ブランドの出展は、本大会の高級車展示館に華を添えた。
王会長は記者の質問に回答した際に、トヨタ、ホンダ、日産、三菱の出展規模が、昨年と同水準を維持したと述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年11月13日 |