中国に代わり、アメリカが4年ぶりに日本最大の貿易相手国に返り咲きそうだ。要因は最近の中日関係の悪化によるものでなく、もっと根深い要因、つまり中国経済成長の鈍化にある。このような輸出構造の変化により、日本では国家政策や企業戦略の再考を迫られている。
第一生命経済研究所が発表したデータによると、季節要因を除いた今年の第2四半期の対中輸出金額(約2兆9000億円)が、3年半ぶりに対米輸出金額(約3兆円)を下回った。中国向け電子部品と鋼鉄の輸出が減少に転じた一方、アメリカ向け鉱山採掘機械の輸出が急増したからである。背景に新型天然ガスの採掘ブームがある。アメリカ向けでは自動車部品の輸出も増加している。
美国可能在时隔4年后取代中国再次成为日本第一大出口对象国。这不仅是因为眼下日中关系的恶化,而且也缘于一个更深层次的原因——中国经济增速的放缓。这种出口格局的变化将迫使日本重新思考国家政策和企业战略。
日本第一生命经济研究所公布的数据显示,扣除季节性因素,今年第二季度日本对华出口(约2.9万亿日元)在时隔3年半之后首次低于对美出口(约3.O万亿日元)。一方面是向中国出口的电子零部件和钢铁呈现回落态势;另一方面是向美国出口的矿山用机械迅速增加,主要得益于新型天然气的开采。向美国出口的汽车零部件也有所增加。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年11月7日 |