フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦・中国杯の女子フリーが3日、上海で行われ、日本の浅田真央選手が合計181.76点で見事に逆転優勝したが、その際に中国人観客の応援に感動したという。「環球網」が伝えた。
釣魚島(日本名・尖閣諸島)「国有化」問題の影響が続く中、日本側はトラブルを避ける目的で、日本国旗を持ち込まないよう日本人観客に呼びかけていたため、この数日間の大会期間中、会場では一度も観客席で日本国旗を見ることはなかった。
日本の選手や観客の安全が懸念されていたが、浅田選手は試合後、日本メディアの取材に対し、「来る前は不安があったけど、空港で花束をもらい、ホテルでも親切にしてもらった。会場の応援もすごく力になった」と感動した様子で話した。(編集MZ)
「人民網日本語版」2012年11月6日 |