◆入荷量の減少、入荷構造を調整
某調査会社は先ほど報告書を発表し、一部の日本製高級車が9月に「ゼロ販売」に陥ったと指摘した。アキュラとレクサスの販売店の関係者は、「その可能性はある。一部の車種はそもそも販売台数が少なく、9月は入荷を一時停止したからだ」と述べた。
日本の各合弁会社は9月より、減産により情勢の変化に対応しており、また各日本製高級車も入荷を減少している。上述したレクサスの販売店は、「現在は主にES、CT200、RX等の主力車種を仕入れており、LX、LSE等の高級SUVと高級セダンについては、入荷を一時停止している。LS460やLX570のような大型車は、他省での需要が多い。しかし他省では現在需要が激減しており、そもそもの販売台数が少ないことから、現在は既存の在庫消化に取り組んでいる」と述べた。
インフィニティとアキュラの販売店もまた、入荷を減少している。現在、インフィニティの数車種のニューモデルが発売されているが(FX35、QX56に代わるF37等)、旧モデルの在庫が多いため、販促が強化されている。FX35は12万元、QX56は18万元の値引きを実施している。アキュラはそもそも販売台数が少ないため、現在の入荷台数には大きな変化がない。しかしMDXの値引きは14万元を超え、TLの割引率も17%弱に達する。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年11月6日 |