姚氏は論文の中で、「MC産業技術のブラックボックス化により、同産業は導入による技術消化を行えず、自主開発が迫られている。韓国の同産業発展における教訓は、中国の参考になる。中国はこの点を早急に認識するべきだ」とまとめた。
姚氏は記者に対して、「中国の産業振興計画、例えば7大戦略的新興産業はすべて垂直分業型を採用しているが、日韓はMC産業を全産業の基盤とし水平分業型を採用している。これはスピルオーバー効果(溢れ出し効果)を生みやすく、産業発展の法則にも合致し、中国の参考になる」と語った。
朱氏は、「中国の電子産業は、委託加工貿易から技術開発型へのモデルチェンジ、端末機器製造から川上の電子部品製造へのアップグレードの最中だ。この過程において、日本の多くの技術と製品を利用することができる」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年10月30日
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