英BBC放送25日付の報道によると、日本福島県の原子力発電所付近の海域に対する最新の調査研究から、放射性物質は尚も周辺の環境に影響を及ぼし続けていることがわかった。
東日本大震災及び津波で深刻な被害を受けた福島県の第一原子力発電所で発生した放射能漏れ事故による海水の汚染は尚も広がっている。震災から1年後あまりが過ぎ、周辺海域の放射能汚染状況に対する調査を行った結果、捕れた魚の汚染レベルが通常の安全基準を上回っていたことがわかった。
報道によると、福島原発付近の海域で捕獲された魚のうち、4割が食品の安全基準に満たなかったという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年10月26日 |