釣魚島問題に対して一部の影響力ある日本のマスコミが異常に感情的になっている。日本のマスコミの観点はその立場によって決まる。立場が正しいかはさておき、何の根拠もなく挑発をしかけ、社会の良識や報道の道徳に逆らい、無益であるばかりでなく害となっている。「人民日報」が伝えた。
例えば、中国艦艇の公海での正常な航行に対し、そのマスコミは「武力による威嚇行為」とはやしたて、中国の海上航行は「より透明であるべき」と要求している。日本のマスコミは実際には船舶の公海通過が国際法の慣例に合致していることは知っている。正常の航行を「武力による威嚇」とするのは明らかに「欺瞞」だ。公海における航行まで日本に伺いを立てる必要があるのか?日本は中国に近い海域で頻繁に軍事演習を行っているが、一度もそれを中国に知らせたことはない。中国の正当な行動を威嚇ととらえる一方で、日本の挑発的行為は当然のこととみている。これには返す言葉もない。
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