日本は2030年までに、レアアースの自給率(海外のレアアース鉱山の権益、国内のレアアースのリサイクルによる)を50%まで高める目標を立てている。
日本だけではなく、中国も限り有るレアアース資源の今後に備えている。「中国のレアアース状況と政策」白書によると、中国はレアアースのバランス活用を促し、ランタンやセリウムなど比較的豊富な軽希土類の応用研究を奨励し、ユウロピウム、テルビウム、ジスプロシウム等の重希土類の使用削減と代替技術の開発を加速している。
◆中国と日本の強み
日本は対中国レアアース貿易に対して、これまで慎重な姿勢を維持してきた。
国家レアアース業務チーム弁公室元所長の紅楓氏は、「中国のレアアース輸出が完全に開放されていない中、日本は主に米国やオーストラリアからレアアースの原材料や半製品を輸入し、自ら加工を行っている。またフランス等から、精密加工されたレアアースを輸入している。日本は中国から輸入するレアアース(中・重希土類のイオン吸着鉱を含む)に対して、警戒を続けてきた」と語った。
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