米金融大手のJPモルガン・チェース・アンド・カンパニーが9日に発表した研究報告書によると、今年第4四半期(10-12月)にはトヨタ、ホンダ、日産などの日系自動車メーカーの中国への輸出台数が前年同期比70%減少し、2013年も低い水準が続くことが予想されるという。証券時報網が伝えた。
AP通信によると、JPモルガンの予測では、日系メーカーは10-12月の対中輸出台数が同70%減少するだけでなく、対中部品輸出も同40%減少する見込みだ。40%の減少幅は、電子製品など他の製品の減少幅にほぼ相当する。
JPモルガンは、中国で領土をめぐる問題が発生したため、日本の第4四半期の国内総生産(GDP)増加率は0.8%に低下し、日本経済は小幅のマイナス成長となり、前年の水準をほぼ維持するとした予測を下回ると予測する。(編集KS)
「人民網日本語版」2012年10月11日 |