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北京週報>>中国と日本  
大型連休中大混乱が発生した中国は日本に学ぶべき

 

各地の高速道路で大渋滞や死亡事故が発生。各地の観光スポットには許容量をはるかに超える観光客が殺到。甘粛省敦煌郊外の広大な砂漠では、休む間もなく観光客を乗せたラクダが「過労死」……。3大節句の1つ中秋節(旧暦8月15日、今年は9月30日)と国慶節(中国の建国記念日、10月1日)が重なり8連休となった中国の大型連休の実情だ。連休中には過去最高となる7億4千万人が旅行に出かけた。日本の華字紙「日本新華僑報」のウェブサイトが報じた。

観光客数の増加は観光収入の増大に大きく貢献するが、交通管理部門にとっては、事故が多発するなど、これまでにない大きな負担になった。京津塘高速道路(北京‐天津)では死者6人負傷者14人を出す追突事故が発生。青銀高速(山東省青島市‐広西チワン族自治区銀川市)でもバス衝突事故が発生し14人が犠牲となった。しばらくの間は、大型連休中の混乱が話題となるだろう。中国国内外のメディアもこの中国の大型連休の在り方を競って報道。専門家らは、2008年度以降は3日間に短縮されているメーデー(5月1日)連休を1週間に戻すことやさらに多くの有給休暇制度を法律レベルで実施することで、観光客の分散を図ることなどを提案している。

実際には連休中の渋滞や混雑する交通機関、観光地の混雑などは、中国だけでなく、日本も抱えている問題だ。それでも、混乱を少しでも減らすために、日本が導入している休日関連の制度や交通システムはモデルにする十分の価値がある。

中国には現在、春節(旧正月)と国慶節前後が7連休となる以外に、清明節(4月5日前後、日本のお盆に当たる)、端午節(旧暦5月5日)、中秋節の前後が3連休になる。日本の祝祭日はさらに多く、1年に15日ある。祝祭日が多いということは、特定の時期を逃すと、旅行に行く機会がなくなるということはなく、目的を達成できず、疲れるためだけに旅行に行ったりする必要もない。

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