日本航空(JAL)は5日、中日両国間の旅客需要が回復していないことを理由に、中国線の減便期間を延長すると発表した。北京日報が伝えた。
日本航空は先月、中日両国の旅客需要が激減したことを受け、成田-北京、成田-上海、関西-上海の3路線を一部減便すると発表した。
日本航空は5日、「予約状況が短期間内に改善されなかった」として、上述した措置を3週間延長し、11月17日まで実施するとした。
10月4日の時点で、日本航空の中国線(9-11月)のキャンセル数は約1万9500席に上っている。同社の国内の競合他社である全日空(ANA)は、10月1日の時点で、中国線のキャンセル数が約4万3000席に上ったと発表した。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年10月8日