日本の共同通信社が9月20日、数人の中日関係者の情報を引用して伝えたところによれば、中国政府は、すでに日本側に中日国交正常化40周年記念式典を予定通り27日北京で行うと伝えたという。
共同通信社によれば、中国政府の日本政府の釣魚島「国有化」に対する強烈な反対姿勢は、この記念式典が予定の通り開催できるか外部の懸念を呼んでいる。
記念式典の準備は、中日友好協会などの団体の主導で進められている。中国側は記念式典の規模を縮小しても民間交流を続けていくべきだとしているが、日本側の態度によっては一時的に中止となる可能性も残っている。
中国側の知らせによると、中日友好協会の唐家セン会長は9月26日夜のレセプションの進行役を担当し、27日午後、記念式典を北京で行う予定だ。出席する中国側の指導者のリストはまだ明らかになっていない。
日本メディアのこの報道について、20日中国外交部に電話で確認したところ、最終的な結論はまだでていないことがわかった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年9月21日 |