中国科学技術協会は本日、以下の声明を発表した。

2012年9月10日、日本政府は中国側の強烈な反対と厳正な申し入れを顧みず、釣魚島（日本名・尖閣諸島魚釣島）およびその付属島嶼である南小島と北小島のいわゆる「国有化」を横暴にも宣言した。中国科学技術界はこれに強い憤りを表明する。中国科学技術協会は全国無数の科学技術関係者を代表して、日本政府の悪辣な行為に断固反対し、厳しく非難する。

釣魚島およびその付属島嶼は古来中国の領土であり、中国が争う余地のない主権を有する。日本側のいわゆる「島購入」は完全に不法で無効で、歴史事実と法理に対する公然たる蔑視であり、世界反ファシズム戦争の勝利の成果と戦後国際秩序に対する重大な挑戦である。中国の無数の科学技術関係者はこれを断固承諾せず、それがいかなる国であれ中国の神聖なる領土を侵犯することを断じて許さず、国の領土主権を守るために中国政府の講じる全ての必要な措置を断固支持する。（編集NA）

「人民網日本語版」2012年9月17日