清華大学(北京)法学院民事手続き法研究センターと日本の現代アジア法研究会が共催する「中日民事訴訟法改正の比較研究」国際学術シンポジウムが7日、開催。中国の全国人民代表大会常務委員会・法制工作委員会や最高人民法院(裁判所)、日本の関連機関、大学などの専門家、学者40人以上が出席した。中国紙「法制日報」が報じた。
開幕式では、中国民事訴訟法学研究会の会長を務める張衛平・清華大学法学院教授や最高人民法院研究室民事処の黄建中・副処長、日本からの来賓らがそれぞれあいさつを述べた。
シンポジウムでは、前出研究会の常務副会長を務める李浩・南京師範大学法学院教授や慶応義塾大学の三木浩一教授らが基調報告を行った。さらに、中日両国の学者や弁護士は中国の民事訴訟において、各自が注目している問題に関して意見を交わした。(編集KN)
「人民網日本語版」2012年9月12日 |