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北京週報>>中国と日本  
日本は再びぼうっとしてはならない

 

日本が再びぼうっとし始めた。「うまく打てない碁は打たない」という最も簡単な道理が、囲碁を国粋とする日本にわからないはずがない。だが結果を考慮せず、係争棚上げという中日の先代の政治家の暗黙の了解を顧みず、石原慎太郎を頭とする右翼分子が私利私欲から「命名」「島購入」「視察」「魚釣り」といった一連の茶番劇を演じるに任せ、釣魚島(日本名・尖閣諸島)で無駄に時間に費やし、勝てぬ運命にある強奪の争いを引き起こしている。明らかに最上のプレーヤーの行為ではない。ましてやこの対局には別の参与者もいる。目先の利益に目を奪われて身に危険が迫っているのに気付いていないのだ。(文:盈思・国際問題専門家。人民日報海外版コラム「望海楼」掲載)

もちろん、日本がぼうっとしているのはこの問題だけではない。歴史問題について徹底的に反省せず、約束に背き、閣僚が再び靖国神社を参拝し、アジア被害国人民の感情を深刻に傷つけている。妖風邪気を放置し、ラビア(世界ウイグル会議のラビア・カーディル議長)らテロ組織と秘密裏に内通する反中分裂分子が日本で「第4回代表大会」を開催することを放置し、日本社会の道徳指向に誤った風向計を設けた。自らの確固たる同盟国との関係すら、ぎくしゃくしている。小さな勝利は智慧にあり、大きな勝利は徳にある。日本は智慧と徳の双方を少なからず欠いているようだ。

性格が運命を決定する。日本の上述の挙動は別に不思議ではない。日本はプロセスと姿勢を非常に重視する国だ。近現代における日本の急速な台頭はこうした民族の性格によって成し遂げられた。だが「成功するも失敗するも蕭何次第」。行動を重んじ、思弁を軽んじるこうした特性によって、日本は戦略把握の能力を欠き、内外環境に重大な変化が生じている時にしばしばぼうっとし、一見勇ましく、実は愚鈍な右翼勢力によって誤った道へ引き込まれるのだ。うまくいけばやたら偉そうに振る舞い、どの国に対してもノーと言う。裏目に出れば焦燥と不安に駆られ、進退きわまる。その結果四方に敵を作り、辛酸を嘗め尽くすのだ。現在日本は経済は長期低迷し、政治大国の夢は繰り返し挫折し、与野党が激しく対立して20年で20人近く首相が入れ替わり、突然の東日本大震災もあって諸事順調に進まずにいる。日本が鬱屈とし、途方に暮れざるを得ず、持病が再発するのも想定のうちだ。

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