日本の国土交通省は8日、来年3月末に羽田空港-中国間の定期便を倍増させることで中国政府と合意した、と発表した。人民日報のウェブサイト「人民網」が伝えた。
国土交通省によると、昼間の便については、羽田-上海線は1日4便増えるほか、羽田-広州線が新たに1日4便就航する。これにより羽田と中国を結ぶ定期便は1日16便と現在の2倍になる。
報道によると、中日双方は2014年3月末までに、羽田-北京線も1日4便増やす。増便分は両国航空会社が均等に運航する。
また報道は、中日両国政府は成田・羽田以外の空港における航空自由化で一致したと伝えた。航空自由化とは、航空会社が原則的に、増便および新規路線の就航を自由に決定できることをいう。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年8月9日 |