盛大な納涼盆踊り大会がこのほど、東京・池袋で開催された。日本人、在日華人のほか、中国人観光客も飛び入り参加した。日本の伝統文化が披露され、中日両国民の友情が深まり、参加した人々に深い印象を残した。ウェブサイト「日本新華僑報網」が伝えた。
第35回「サンシャインシティ納涼盆踊り大会」が2-4日、東京・池袋で盛大に開催された。池袋は多くの中国人が住む地域のひとつであり、今回の盆踊り大会には多数の中国人が訪れた。
池袋のスペイン広場では午後6時、盆踊りの賑やかな歌声が響き始め、会場は熱気に包まれた。
本番に備え踊りの練習を熱心に続けてきた地元の民間団体・商店街のメンバーらがやぐらの上で、日頃の成果を存分に披露した。地元住民・観光客はやぐらを囲み、歌いながら踊り明かした。日本人もいれば即興で入った中国人観光客もいて、参加者全員が時を忘れて楽しんだ。
会場内では盆踊りのほか、射的、スーパーボールを楽しむ人達の姿もみられた。また日本ならではの屋台も数多く出店し、居合わせた観光客らは日本の伝統的なお盆の風景を存分に味わった。中国人は遠路からの観光客だけでなく、近くの住民も噂を聞き会場入りし、縁日の雰囲気を楽しんだ。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年8月8日 |