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北京週報>>中国と日本  
中国映画が日本の観光起爆剤に 交流拡大へ 「人民中国」編集長

 

 

 北京で出版する唯一の日本語総合月刊誌「人民中国」の王衆一編集長23日、人民日報のニュースサイト「人民網」を訪問。中日の国交が正常化してからの40年間、両国の間で行われてきた映画交流や両国の映画の特徴、相互理解を深める必要性などに関して、自らの考えを語り、「中国と日本の映画の分野における交流は将来の見通しが明るく、一層意義あるものとなっている」と指摘した。「人民網」が報じた。

 王氏のコメントの要旨は以下の通り。

 -----中日の映画における交流は今後どう進展していくか。

 先ほど大ざっぱだが、デジタル化技術が普及するにつれ、中日両国が映画の分野において協力できる空間はますます大きくなっていることを話した。日本や韓国を含む東アジアでは将来統一した映画市場が形成されるのではないかと私個人は考えている。それで、中国もそのことを積極的に考えるように呼びかけたい。まず、中国大陸部と香港の間でそれがすでに実現していることに目を留めてもらいたい。香港映画は香港や東南アジアだけでなく、中国大陸部の市場でも発信することに焦点を合わせているため、現在たくさんの香港映画が中国大陸部でも人気となっている。将来、日本や韓国との間でも同様の現象が必ず起こるだろう。その第一歩として、現在多くの日本の俳優や音楽作曲家らが活躍の場を求めて中国に進出するようになっている。今後、次のステップとして、日本の映画制作者や監督などが合作映画の制作などの機会をさぐるために中国に進出してくるだろう。近年、それほど大きな話題にはならなかったものの、中日が共同で制作した映画作品がすでにいくつかある。例えば、2007年公開の日中合作映画「鳳凰-わが愛」は、興行収入はそれほど伸びなかった。それでも、1つの実例となっており、このような接触はすでに始まっているということだ。このような作品は今後、さらに大きな意義を帯びてくるだろう。

 実際には日本はずいぶん以前から中国の映画監督に注目しサポートも提供してきた。例えば、賈樟柯(ジャ・ジャンクー)監督は日本の企業の協力の下で、多くの作品を制作してきた。これは注目に値する現象だと、私は思う。さらに近年、馮小剛(フォン・シャオガン)監督の作品「狙った恋の落とし方(2008年。中国語原題「非誠勿擾」)では、後半の主舞台として日本の東北海道が起用され、映画の大ヒットにより中国に北海道観光ブームが巻き起こった。そのため、日本の各地域は中国との交流に特に注意を傾けるようになり、映画の撮影場所として選ばれることを希望している地域も多い。

 6月には沖縄で、中国国務院(政府)が主催する第7回「日中ジャーナリスト交流会議」が開催された。沖縄県は、ジャーナリストとの交流の場を通して、現地の観光業を振興させる方法を共に探った。沖縄のように中国の歴史とも関わりの深い地域なら、中国も必ずすばらしい作品を制作できるだろう。そして、感動のストーリーを描く映画を通して、さらに多くの観光客を集客するできる可能性は十分にある)。(編集KN)

 「人民網日本語版」2012年7月27日

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