写真1:呂副秘書長に感謝状を贈る西小学校長
中日国交正常化40周年を記念し、両国民の世代を超えた交流・友好を促進するべく、「日中友好書画会」(主催:世界華僑華人社団連合総会、東京中国文化センター 企画:株式会社アルバックス)が10日、栃木県那須塩原市立三島中学校で開催された。ウェブサイト「日本新華僑報網」が伝えた。
世界華僑華人社団連合総会(北京市海淀区)芸術委員会の呂娟・副秘書長(株式会社アルバックス代表取締役)、東京中国文化センター(東京都港区)の石軍・センター長は同日、北京大学書道芸術研究所客員研究員で中国大型書道の第一人者・徐双喜氏、そして中国書画界の代表7人を率い、栃木県那須塩原市立西小学校、三島中学校を訪問した。
遣唐使・円仁の故郷である栃木県には1400年前、遣唐使により中国から漢字がもたらされた。今回、世界華僑華人社団連合総会と中国の書画家らは中日文化交流の原点に戻り、書道を通じ、中日友好を促した。
西小学校では児童約400人が手作りの中国国旗を振り、うれしさや好奇心に満ちたあどけない眼差しで訪問団一行を歓迎した。一行は児童達に書籍とパンダのぬいぐるみをプレゼントした。
呂副秘書長は「子ども達が手作りの中国国旗を振って迎えてくれたことにとても感動した。これこそ真の心と心の交流」と感激した。一行は帰路に就く際、呂副秘書長は児童達の手作りの中国国旗を受け取り、訪問団全員に配り、参加者らは子ども達の童心とまごころを中国に持ち帰った。西小学校は世界華僑華人社団連合総会・金川一郎特別顧問の母校でもある。
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