上海市旅行局がこのほど大阪と長崎で実施した「上海の魅力を再発見」PRイベントが、大成功を収めた。日本の観光客は上海に詳しく、上海を観光に訪れたことのある人も多い。より多くの日本人観光客を上海に招くため、同イベントは「オリジナリティ・マーケティング」の理念を掲げ、上海の文化的特色を強調し、一連の斬新なPR活動を計画した。中国国務院新聞弁公室の公式サイトが伝えた。

上海市旅行局は目標とする顧客層を絞り、日本現地のメディアやホームページを通じて宣伝を行い、市民報・県民報を通じてイベント関連情報を発表し、コンビニや旅行会社で資料を配布した。日本人好みのキャラクターや標語を作り、本堂亜紀さんをイメージキャラクター、上海観光説明会の講師として招いた。また観光説明会の前に、雑技「鏡界」等の中国伝統芸術ショーをはさみ、日本人観光客の興味を引いた。（編集YF）

「人民網日本語版」2012年7月13日