中日国交正常化40周年を記念した2012年「感知中国in日本」(主催:中国国務院新聞弁公室、中国駐日大使館)が2日夜、東京で盛大に開幕した。開幕式後の重要プログラムとして、「ピアノ王子」李雲迪(ユンディ・リ)氏のソロリサイタルがサントリーホール(東京都港区)で催された。人民日報のウェブサイト「人民網」が伝えた。
李雲迪氏は満場の中日観衆にショパン「ノクターン第2番」「ソナタ第2番・変ロ短調」、中国歌曲「彩雲追月(邦題:南の花嫁さん)」「在那遙遠的地方(同:草原情歌)」などの古典的名曲を披露、拍手喝采を浴びた。
リサイタル終了後、李雲迪氏は十数間にわたるアンコールに応え、5回ステージに戻り、ラストには軽快な中国民謡を演奏、会場内の日本人観客は総立ちで拍手を送った。
2日間行われる「感知中国in日本」ではこのほか、「中国現代絵画展」やシルクロードをテーマとしたファッションショーなど数多くのイベントが催される。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年7月4日 |