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北京週報>>中国と日本  
百年ぶり中日美術交流展、今秋中日で開催

 

今秋、中日美術交流展「東方彩韻―中日建交40周年―中国工筆画、日本画現代精品大展」が中日両国で開催される。国家級の中日美術界交流としては1920年代以来ほぼ百年ぶりとなる。

同展覧会に先立ち、6月11日、北京の雅昌大廈で記者発表が行われた。

 

6月11日に北京・雅昌大廈で行われた「東方彩韻―中日建交40周年―中国工筆画、日本画現代精品大展」記者発表会

 

2012年は中日国交正常化40周年に当たる。これを記念して、中国国家画院、中日美術展組織委員会、日中文化交流協会、日中美術展実行委員会は、国家級の美術展「東方彩韻―中日建交40周年―中国工筆画、日本画現代精品大展」(日本側名称「日中美術展―東洋美術の未来を探る―日本画と工筆画」)を今秋共同主催することとなった。主催者側資料によると、同展には中日双方から国を代表する画家50名ずつが作品を出展し、期間中は相互に美術代表団を派遣して開幕式や学術シンポジウムに参加する。今回の美術展はこの百年来初めての国家級美術交流であり、重要な歴史的意義がある。また東洋美術の未来を切り開き、中日両国の美術交流史に新たなページを刻むことになるだろう。

記者発表会の席上、天津美術学院教授、中国美術家協会副主席で中国画家の何家英氏は、「中日の美術は『同源異彩』、つまり源を同じくしつつも異なる発展を遂げてきた。今回の美術展が中日文化交流の新たなスタートとなり、こうした交流がさらに深く、頻繁に行われるようになってほしい」と語った。また日本美術学院常務理事で日本画家の田渕俊夫氏は、「現在日本画で使われている岩絵の具は千数百年前に中国から日本に伝わった。しかし中国の工筆画では現在岩絵の具は使われなくなっている。昔ながらの精神性を守る中国の工筆画と、中国から伝わった岩絵の具を使い続けている日本画が共同で展覧会を行うことは大変意義がある」との意を示した。

展覧会スケジュールは下記の通り。

【日本】

期間:2012年9月3日~9月17日

会場:東京美術倶楽部

【中国】

期間:2012年10月23日~11月1日

会場:国家博物館

「北京週報日本語版」2012年6月14日

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