「日本新華僑報」は6日、米タイム誌が発表した国際世論調査で、日本がカナダと並んで高感度の高い国の1位になったことについて評論を発表した。
2005年に米国のある研究機関がまとめた報告によると、日本の国際イメージは長年世界一を維持している。
その理由は、日本は経済や科学技術が発達しており、日本製はここ数年ダメージを受けているものの全体的に良好で、世界に進出している自動車はすべて自主ブランドでありそのイメージ樹立に役立っているためだ。また責任感が強く透明性が高く、世界でも清廉潔白な国の一つで、かつて財務大臣を務めたことのある菅直人氏でさえマイホームを持っていない。日本の不動産価格は一般人の収入の数倍に値する。
国際イメージは国民の態度で決まる。日本には大勢の人に迷惑をかける人もいるが、全体的には良好である。多くの外国人は日本人に対し、公衆道徳を守る、大声で騒がない、礼儀をわきまえる、信頼が高い、金を貸せば返ってくるなどのイメージを持っている。これらは調査を行った世界各国の人たちから評価されている。
調査結果を見て、私たちは思い上がってうぬぼれたり、自身を過小評価したりすべきではない。様々な角度から自身を見つめ、日本を見つめ、自身のことをやり遂げることが更に重要である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年6月7日 |