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第7回「日中ジャーナリスト交流会議」 差異尊重・理性独立

中日ジャーナリストは、両国民の互いの好感度が近年なぜ急速に下がり続けているのかといった、中日関係世論調査など、一連の熱い問題についても意見交換した。ある出席者は、中日両国が蜜月期から安定期に入った現在、相手国への理解が深まるに伴い、各種問題が相次いで浮き彫りとなり、同時に摩擦が生まれている、と指摘した。これは「不惑」の年に入った中日関係がすでに、徐々に成熟してきたことを意味する。

双方はまた、中日関係の前途について展望した。両国ジャーナリストはいずれも、今後3年以内に、中日関係には依然、以下3つのような常態的段階の特徴が現れるとの見方を示した。(1)問題を抱えながらも引き続き発展するが、これらはすべて中日関係発展の大局には影響しない(2)両国メディアは理性を保つ。敏感な問題に関する報道では、適度に自粛し、相手の立場に立って考えるようとする(3)慎重な対応を行い、政治利用されて国民感情を煽動する「スピーカー」になることを避ける-----。

最後に中日双方はいずれも交流の強化を望んでおり、出席者からは、交流がはるかに不足しており、とりわけ政府レベルの交流が不足している、との声も上がった。「日中ジャーナリスト交流会議」はすでに7回目を数え、当初の「口論」から、現在では共に関心を寄せる問題について深く交流するに至り、中日交流のひとつの成功モデルを切り開いた。両国ジャーナリストは今後、交流で得たヒントを双方の政治家に伝え、中日友好を真に促したい、と抱負を語った。

「日中ジャーナリスト交流会議」は2007年、中国国務院新聞弁公室と株式会社電通の主催でスタートした。会議は非公開で行われ、次回は今年末に北京で開催される。(編集HT)

「人民網日本語版」2012年6月7日


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