中日国交正常化40周年を記念し、第13回「中日友好交流会議」が今月23-28日、貴州省貴陽市で開催される。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
「友好交流会議」は1983年、中国日本友好協会(北京市東城区)の廖承志・当時会長(元党中央委員・全人代常務委員会副委員長)、社団法人・日中友好協会(東京都千代田区)の宇都宮徳馬(うつのみや・とくま)会長(元衆参議員)の共同提唱の下、「両国友好団体工作会議」として始まった。その主旨は、中日両国の友好協力関係を強化し、中日関係の新たな問題を共に研究、中日民間交流に新しい局面を切り開くことだった。
貴州省人民対外友好協会(貴州省貴陽市)の担当者は21日取材に対し、「『友好交流会議』は隔年、両国交互で開催され、今年で13回目を数えます。昨年5月の開催予定でしたが、東日本大震災の発生により、今年になりました。今回のテーマは『中日国交正常化40周年記念、両国地方交流と協力の強化』です。両国友好団体の代表が会議の席上、各種提言を発表し、ノウハウを分かち合い、中日両国そして両国民の友好を促したく存じます」と寄せた。
「交流会議」期間中には、中日健全マージャン大会、日本茶道実演、貴州伝統民間芸術の披露など、豊かで多彩な文化交流活動が催される。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年5月24日 |