中国国家図書館(北京市海淀区)は東京で21日、日本の出版販売会社との間で、同館日本出版物文庫閲覧室に関する第7期協力協議および付帯規約について、契約を交わした。人民日報が22日付で伝えた。
中日出版交流を推進すべく、双方は1983年、北京図書館(現・中国国家図書館)内に日本出版物文庫閲覧室を設けた。以降30年間、同社は日本の各種書籍類28万冊(10億円相当)を寄贈している。新たな協定により、第7期(2012-2016年)期間中、中国国家図書館に毎年8千冊の書籍類が寄贈される見込み。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年5月22日 |