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陳秀華さん(右)を見舞う松岡環さん |
元教諭の日本人・松岡環さんは20日、南京市江寧区湯山社区(コミュニティ)丁墅村を訪れ、旧日本軍による南京大虐殺の生存者で証言者として知られる陳秀華さん(84歳女性)に会い、慰問品と慰問金を手渡した。「中国青年報」のニュースサイト「中青在線」が同日伝えた。
陳さんは2005年12月、東京など日本各地を訪問。平和集会に出席し、1937年12月に中国に進出した旧日本軍に石地村で実母を射殺され、自らもけがをした経験を語った。
松岡環さんは日本の平和友好団体「銘心会」の代表で、現在南京大学(江蘇省南京市)で中国語を学んでいる。同日、松岡さんは、陳秀華さんと同じく南京大虐殺の生存者、証言者として過去に日本を訪問したことのある陳広順さん、蘇国宝さん、潘巧英さん、程王氏さんとも面会した。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年5月21日
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