長崎市役所の招きで、中国広東省中山市外事僑務局、教育局、電子科技大学中山学院、中山職業技術学院などの代表教育視察団が先月2日から6日まで、日本を訪れた。中山市外事僑務局ウェブサイトが伝えた。
今回の訪日で視察団は、中国駐長崎総領事館、長崎市役所、荒尾市役所の力強い支援を受け、わずか数日間で全日程を順調に終えた。長崎総領事館の李文亮・総領事は領事公邸で一行と親身に接見し、日本の先進的な教育理念、完備された教育体系、さらに義務教育・職業教育の特色を紹介した。李総領事は中山市と長崎市の教育交流協力を積極的に促すべく、自ら「ガイド役」を務め、多様な角度から中国と長崎の歴史的淵源を詳細に語った。
長崎市では、田上富久(たうえ・とみひさ)市長が公務予定を変更し、視察団と会見した。三藤義文(みとう・よしふみ)副市長が長崎市の教育・観光などの責任者と共に、視察団と深く交流し、協力について話し合った。荒尾市も同様に、山崎史郎副市長が教育・観光などの責任者と、視察団を熱烈に歓迎し、懇談・交流した。
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