青島市人民代表大会(人大)常務委員会の王文華・主任は9日午後、市内のシャングリラホテル青島で、同市を訪問中の新潟市・篠田昭(しのだ・あきら)市長一行と会見した。地元紙「青島日報」が伝えた。
王主任は、「海を隔てて向かい合った一衣帯水の青島と日本は、政治・経済貿易・文化の幅広い分野で交流が活発です。2009年に青島市人大常務委員会と新潟市議会が友好交流備忘録を締結以来、相互訪問を活発に行い、交流は目覚しい成果を挙げています。青島と新潟は共に沿海都市として、協力の将来性は有望です。青島市人大と新潟市議会の間の交流協力を通じ、両市経済社会の共同発展が推進されることを望みます」と述べた。
篠田市長は、「今年は日中国交正常化40周年です。これをきっかけに、新潟市と中国、とりわけ青島市との友好交流がより促されることを願います」と応えた。
会見には、青島市人大常務委員会の高岩・秘書長も同席した。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年5月11日 |