日中国交正常化40周年記念事業として、「写楽再見展」(主催:国際交流基金(ジャパンファウンデーション)、在青島日本国総領事館、青島市人民政府外事弁公室、青島市文学芸術聯合会、共催:青島出版芸術館)が5日午前11時、青島出版芸術館(山東省青島市)で盛大に開幕した。山東省のニュースサイト「大衆網」が伝えた。
「復刻版・写楽大首絵」「グラフィック写楽」「写楽へのオマージュ」の三大コーナーで開催された巡回展では、異なる創作手法のグラフィックデザイナー28人、美術家11人の作品が展示された。
200年前に江戸で活躍した写楽を、現代人の視点から自由な発想で、新たな解釈、斬新な思考、明確な表現により、卓越した浮世絵師・東洲斎写楽(とうしゅうさい・しゃらく)の独自の魅力が再現された。
「写楽再見展」は大連、瀋陽、上海、重慶、香港などでも開催される。青島での会期は今月14日まで。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年5月7日 |