日本を訪れる中国大陸部観光客が増えている。今年3月は史上最多となり、13万300人が訪日した。ウェブサイト「日本新華僑報網」が伝えた。
日本政府観光局(JNTO)は20日、3月に訪日した外国人観光客に関する統計を発表した。1カ月で延べ67万8500人が観光のため入国し、東日本大震災の前、2010年同期(70万9684人)の水準にほぼ回復した。昨年3月は大震災発生により、外国人観光客数は35万2666人にまで激減していた。
国・地域別では、中国大陸部が2010年3月比で5.7%増の13万300人となり、史上最多となった。台湾、香港、英国、インドネシアなどからも増加傾向にある。JNTOは、「震災風評によるマイナス影響が徐々に薄れてきた」とみている。 (編集HT)
「人民網日本語版」2012年4月25日 |