広瀬知事はあいさつで、3?11大震災で、中国政府と各界から大きな援助がよせられたことに再度謝意を表した後、次のように述べた。国交正常化後40年間、大分県と中国の交流は順調に進み、観光、貿易、文化などの分野でめざましい発展をとげ、真の互恵・ウィンウィンが実現している。その中で、女性は重要な役割を果たした。日中両国の女性が社会の活動に一層積極的に参加し、両国関係をたえず前進させるよう希望する。

　范書記は記念講演で、国交正常化後40年間、両国の女性交流が各分野で大きな成果を収めていることを紹介、さらに次のように指摘した。中日両国人民の交流史において、女性はつねに重要な推進力だった。今後、両国の女性が活躍する余地と舞台は一層広々としたものになるだろう。両国の女性が新たなチャンスをしっかりつかみ、交流の方法を革新し、全方位の交流を繰り広げ、21世紀の中国と日本の繁栄隆盛と両国の友好事業のために一層大きな努力を払い、一層大きな貢献をするよう希望する。