安徽省観光局の胡学凡・局長（右）

　安徽省の李斌・省長（女性）率いる安徽友好交流代表団は15日、「日中知事省長フォーラム」出席のため東京入りした。日本滞在中は「安徽経済貿易交流協力懇談会」や友好都市の関連イベントなどにも出席する。うち安徽省観光プロジェクトPRイベントが今回の訪問の重点となっている。中国国営ラジオ局・中国国際放送局のウェブサイト「国際在線（CRI online）」が伝えた。

　安徽省観光局の胡学凡・局長は16日、記者の取材に対し、「観光は人と人の間の意思疎通や交流を深める大切な絆であり基盤です。安徽省と日本には長い観光交流協力の歴史があります。中日国交正常化40周年に際し、安徽省観光の日本でのPRイベントを通じ、中日両国民の友好がより深まれば」と寄せた。

　訪日中、安徽省観光局は首都圏や各地方の観光・報道など各界と、多数の会談を予定しており、同省の観光商品PRを積極的に行う。日本の観光市場の需要マーケティングを一層進め、最適な観光商品を創造、日本人観光客にアピールする。

　李省長一行は友好関係にある高知県も表敬訪問する。（編集HT）

「人民網日本語版」2012年4月18日