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北京第一社会福祉院を訪問した遊学団一行と、同院の曹蘇娟院長(前列左から4人目) |
「2012年五星奨訪中遊学団」の日本人学生たち17人は、3月1日、福岡を出発し、大連、天津、北京、西安、南京、揚州、杭州、上海などの都市を訪れ、3月26日無事帰国した。
交流と訪問の期間中、遊学団一行は東北財経大学と南開大学で、中国語のほか太極拳などの中国文化を体験学習し、北京第一社会福祉院を訪問して、当地政府がお年寄りの老後生活にどのような保障活動をしているかも理解した。「民間青年友好の使者」として、一行は訪問した各地で大学生と友好交流を展開したほか、南京理工大学幼稚園の子どもたちに心をこめて選んだプレゼントを贈り、日本語と中国語で「私は中国と中国語が大好き」、「君たちと友好交流したい」などのメッセージを書いて気持ちを伝えた。
「五星奨訪中遊学団」は日本の「五星奨-中国語教育推進会」幹事長・葉言材氏の企画立案で毎年1度行われているもので、九州の各大学で中国語を学ぶ学生たちが参加している。1990年に「北九州大学生自主訪中遊学団」としてスタート以来今年で22回を数え、これまでに数百人の学生が参加した。
人民中国インターネット版 2012年3月28日
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