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北京週報>>中国と日本  
歌手・吉岡しげ美さんら、中国の大学で「七夕」を語る

 

日本の著名な歌手・吉岡しげ美さん、歌舞伎俳優・坂東彦五郎氏(第十二代)がこのほど中国の江蘇大学(江蘇省鎮江市)を訪れ、2日間にわたって講演した。鎮江の「天仙配(織姫と彦星の出逢い)」伝説と切っても切れない縁のある吉岡さん。江蘇大日本語学部の学生らと共に、七夕への願いを語り合った。ウェブサイト「中国江蘇網」が伝えた。

吉岡さんはパワーポイントで日本の様々な伝統的な祭日を語りながら、電子ピアノを弾き、学生らと日本の四季折々の民謡を歌った。坂東氏は伝統的な歌舞伎衣装に身を包み、学生らと共に両国文化のつながりを感じた。日本の七夕に触れた際、吉岡さんは学生一人ひとりに短冊を配り、願い事を書いてもらうことで、日本ならではの七夕文化を伝えた。

吉岡さんは武蔵野音楽大学音楽学部音楽教育学科声楽専攻、日本女子大学家政学部児童学科を卒業後、カリフォルニア大学バークレー校でアフリカ音楽やピアノ即興を学び、現在は西武文理大学(埼玉県狭山市)教授。日本国内だけでなく世界各地で精力的に音楽活動を続ける吉岡さんは、2007年から毎年、旧暦7月7日に鎮江の七夕に赴き、コンサートを開いてきた。昨年は古典・現代音楽の演奏家26人と共に訪中、「第5回中国鎮江市中日友好七夕イベント」を催した。

吉岡さんは今年、鎮江市芸術センターでピアノコンサートも開き、オリジナルの楽曲「星物語」を披露した。「星物語」は武村正義元官房長官の紹介で吉岡さんが鎮江を幾度も訪れ作詞作曲を手掛けた歌で、2010年8月、「鎮江市栄誉市民」の名誉を受けた。「星物語」のほか吉岡さんは、中国の伝統の名曲「天仙配」や多くの日本の古典を演奏、会場は熱烈な拍手に包まれた。ラストの曲では、江蘇大日本語学部の学生らがパフォーマンスに加わった。(編集HT)

「人民網日本語版」2012年3月27日

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