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訪中団の渡辺英司団長の祝辞 |
在中国日本国大使館の山田重夫公使は祝辞で、「今回、日本から来られた皆さんには、是非、多くの中国の方と積極的に交流し、『新たな出会い』をたくさん行っていただき、『心の絆』をつくって欲しいと思います」と挨拶した。
両国高校生はそれぞれ鮮やかな公演を披露した。訪中団一行は中国の歌「同一首歌」を歌い、出席者一人ひとりの心に深く響いた。さらに一人の生徒が代表として、東日本大震災と津波発生後の被災地住民が受けた大きな心の痛みや故郷復興への決意を英語で述べると、会場は感動の雰囲気に包まれた。生徒達が自ら筆を執り揮毫(きごう)した大きな「絆」の字は、日本国民の震災を乗り越える決意を表し、また中日両国民の永遠に続く友情の証となった。
一行は22日に四川省成都市に赴き、現地の学校を訪問し、ホームステイで交流活動を行う。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年3月23日
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