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中日友好協会の井頓泉・副会長の祝辞 |
中日友好協会の招きで、20日から訪中日程を始めた第4回日本高校生訪中団一行の歓迎式典が21日夜、同協会の主催にて北京好苑建国酒店(北京ジエングオガーデンホテル:市内東城区)で盛大に行われた。
中日友好協会の井頓泉・副会長(中国人民対外友好協会副会長)が祝辞を述べ、「今年は中日国交正常化40周年であり、両国は多くの豊かな、人々の心に響く友好交流事業を展開します。日本高校生代表団の訪中も大切な一環です」とあいさつした。
井副会長は訪中団の高校生達に向け、「今回の訪中により、皆さんが中国の文化を理解され、中国の社会、中国のごく普通の市民の生活ぶりと情感を、感じられることを切に希望します。そして何よりも、皆さんと中国の同世代の生徒達が永遠の友人となり、将来手を携え、共に中日友好の伝統を後世に伝え、広めていただきたく願います」と語りかけた。
訪中団の渡辺英司団長(神奈川県立神奈川総合産業高等学校校長)は祝辞で、「日本は、長い歴史のなかで中国から多くの文化を吸収してきました。その中国と、今日さらに交流を深めることは、我々にとって大きな喜びです。とくに、21世紀の両国を担う高校生が互いに理解を深め、交流推進の担い手となり、両国関係の発展とアジアの安定と繁栄のため貢献してくれることを期待しています」と寄せた。
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