沖縄の美しさを伝える「美(ちゅ)ら島フォトコンテスト---世界から見た沖縄の海」写真展が3月16日から18日の3日間、東京・秋葉原で開催される。同写真展に出展する作品づくりのため、中国の写真家訪問団(団長は朱憲民・中国撮影家協会会長)一行19人が先月25日、沖縄入りした。ウェブサイト「日本新華僑報網」が伝えた。
中国人が何度でも日本を訪問できる個人観光の数次ビザ(査証)の発給が昨年7月から開始。ビザ取得後1回目の訪日時に、沖縄で1泊以上することが条件となった。このため、沖縄県側も、多くの中国人観光客が沖縄観光に訪れ、沖縄に新たな活力をもたらすことに大きな期待を寄せている。
一行は28日、県庁を訪ね、上原良幸沖縄県副知事から温かなもてなしを受けた。朱副主席は中国撮影家協会を代表して沖縄県に対し、沖縄写真展を中国で開催できたら、と期待を伝えた。
5日間の滞在中、一行は慶良間諸島の浜辺と海域を撮影する。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年3月1日 |