中国国家観光局の祝善忠副局長はこのほど北京で、日本政府観光庁の山田尚義審議官一行と会い、「中日国交正常化40周年」記念観光交流イベントの開催について意見を交換した。
祝副局長は「今年は中日国交正常化40周年に当たり、中日国民交流友好年でもある。中国の観光業界は日本と協力し、生き生きとした観光交流イベントの開催を通じて、両国の観光交流をレベルアップし、国民の相互理解を進めていきたい」と表明した。
これに対して、山田審議官は「中国政府の支援の下、中国国民の日本観光は順調に回復している。今年、日本は両国の観光客を対象とする40の観光ルートを作るほか、海南島の青少年を日本に招待する。また、中国観光業界の日本でのPRを支援していく」と語った。
中国国際放送局日本語部より 2012年2月22日 |