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映画「東京に来たばかり」の舞台写真 |
蒋監督によると、主人公「吉流」の日本での経験というのは、監督と孔令文氏の東京での経験をもとにしたものという。蒋監督は早くに日本に留学、映画理論と制作を学び、修士号を取得、日本映画界の巨匠・今村昌平監督に師事した。蒋監督は「監督として映画を撮り始めた頃、今村監督が授業で私の創った作品を学生たちに見せたことがありました。私自身も、初めて東京に来たばかりの頃の気持ちを、この作品にありのままに込めました」。
「東京に来たばかり」はすでに中国で公開され、来月下旬に日本各地でもロードショーが始まる。囲碁少年「吉流」が、囲碁の大家・五十嵐老婦やその孫・翔一と東京で出会い、親子の愛や友情、愛情の火花を散らす物語。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年2月20日
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