日本の早食い王、小林尊さん(33)が米ペンシルベニア州フィラデルフィアで3日に行われた早食い大会で、30分間に手羽先337本を平らげて優勝し、大会記録も更新した。
小林さんは今回初めて大会に参加。会場には2万人近い観衆が集まり、生中継も行われた。小林さんは優勝カップに加え、賞金2万ドルも手にした。
前回255本を食べて優勝したニュージャージー州のスクウィブさんは今回271本で、小林さんに大差をつけられた。スクウィブさんは体重が149キロもあるが、小林さんは57キロしかない。
小林さんは大会後「確かにお腹が少し重い」ことを認めたものの、まだ吐き気などは催しておらず、もっと時間があればさらに100本は食べられたと豪語した。
小林さんの次の目標は、東京で行われるピザ早食い大会で優勝し、ギネスに載ることだという。米国の大手メディアは小林さんの早食いに驚き、小林さんの胃を「鋼鉄の機械」と形容している。
小林さんはニューヨーク市で開かれるホットドッグ早食い大会で毎年優勝し、世界的に有名になった。だが2010年に大会で警備員と小競り合いになり、警察に逮捕された。正式参加しなかった昨年は、場外で優勝者よりも多くのホットドッグを食べて見せた。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年2月5日 |