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中国と日本  
手作りの寿司を学生に振る舞うネイティブ日本語教師

 

先生手作りのお寿司を囲む上田潤子先生(中央)と学生たち

 武漢市財貿学校で日本語を教える上田潤子先生は、学生たちが日本で技能実習生になるための面接試験に合格するよう、冬休み特別補習クラスを自主的に開講、会話や模擬面接の実習を行っている。また、上田先生は、学生たちを労うために、お寿司を手作りし、授業の合間の食事タイムに振る舞った。武漢晩報が伝えた。

 同紙記者はこのほど、財貿学校冬季特別クラスを取材した。

 上田潤子先生は、日本の早稲田大学哲学部を卒業後、2011年1月13日、2年間の任期で国際ボランティア教師として同校に赴任した。現在、3つの学年の計4クラスで日本語の授業を担当している。

 上田先生は学生に対して常に心を配り、いろいろな果物やスィーツを家から持参し、授業の合間に彼らに振る舞い、日ごろの学習の努力を労っている。学生たちに最も好評なのは、先生手作りのお寿司で、「潤子先生の十八番(おはこ)」と言われている。

 学生の魏さんは、「2日ほど前から風邪気味だったのですが、潤子先生は私の声がすれに素早く気づき、お昼休みに薬を買いに行きなさいと勧められました。午後の授業が始まる時、蜂蜜がたっぷり入った熱いしょうが湯を持ってきて下さいました」と語った。

 各学生の誕生日がくると、上田先生は心のこもった小さなバースディプレゼントを用意する。誕生日が一番早く、先生から真っ先にバースディプレゼントをもらったのは王萌萌さんだった。「とても綺麗な箱入りティッシュをいただきました。先生の家族がわざわざ日本から送って来られたものだそうです。みんなからとても羨ましがられました」と王さんは話した。上田先生は、学生たちが自己紹介したとき、彼らの誕生日をそっと控えていたようだ。先生は今では、50人あまりの学生全員の誕生日をしっかり覚えている。

 1052クラスの担任を務める韋紅先生によると、上田先生の授業は、学生たちの評判がすこぶる高いという。「上田先生は、新しい単語を羅列し、学習ツールを手作りし、スキットを作って生徒に演じさせるなど、授業の進め方に大変工夫を凝らしています」と話した。

 わずか一年あまりの間に、上田先生と学生たちとの間には深い絆が結ばれた。先生の家には、いつも学生たちが集まり、楽しく賑やかな時間を共有している。

 上田先生は今年、武漢で2度目の春節を迎える。昨年の春節は、学生達が先生を案内し、黄鶴楼、帰元寺、江灘、東湖など武漢の観光地をはしごした。

 今年の春節の予定について、上田先生は、「家で中国語の学習に勤しみ、レベルアップを図ります」と語った。(編集KM)

 「人民網日本語版」2012年1月19日

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