パンダ誘致を希望する被災地の子どもたち100名の署名
各界から支持を受ける
日本人は世界一パンダが好きな国民だという。今回のパンダ誘致プロジェクトは日本国内各界からの支持を受けた。主催側の日中パンダ友好事業国民委員会は、各界の代表的な方々にメンバーとして参加を要請。ユニセフ(国連児童基金)親善大使・パンダ大使であるタレントの黒柳徹子さんは、被災地でパンダ誘致を切望する子どもたち100名の署名を手にしており、パンダ来日の前に、中日パンダ友好の輪を100万人規模の活動にまで拡げていきたいと同委員会は考えている。
さらに、2011年9月、結成20周年を記念して初めての中国公演を行い、日中両国で大きな反響を引き起こしたSMAPが所属するジャニーズ事務所は、同事務所が行っている東日本大震災支援プロジェクト「Marching J」の一環として、パンダ二頭の5年間のレンタル料、パンダの飼育などに関わる費用の提供を含めた全面的なサポートを行う。
今回のパンダ誘致事業のほか、同委員会は日中震災孤児支援事業にも力を入れたいという。
「人民中国」より 2012年1月2日 |