森元首相に新刊を贈呈後の記念写真。日本僑報社提供
12月28日、日本僑報社社長の張景子氏は東京で開催された忘年会に出席した折、森喜朗元首相に第7回中国人の日本語作文コンクール受賞作品集『甦る日本 ! 今こそ示す日本の底力』を贈呈した。森元総理は作文コンクールを高く評価し、日本僑報社を励ました。
数年前に、張景子氏は森喜朗元首相が主催した新年会に参加して以来、森喜朗元総理との交流が始った。
この日の夜、張景子氏は最新刊である『甦る日本 ! 今こそ示す日本の底力』を持って、森元総理の食卓に足を運び、直接、日本語作文コンクールなど中日民間交流の情況を紹介した。
森元総理は新しい本を受け取り、ページを巡った後に、日本語作文コンクールはとても意義があって、さらに努力を重ねてもっと大きな成績を得ることを期待していると述べた。更に、森元総理は張景子氏に小泉内閣の文部科学大臣、麻生内閣の官房長官を務めた有力政治家の河村建夫衆院議員の活動を紹介した。森元総理の話によると、河村議員は日中韓こども童話交流活動を展開しており、すでに数年間の実績があり、あなた達の日本語作文コンクールとは同じ目的で、すべて青少年交流を進めるための活動であり方向が一致すると述べた。森元総理はスーツのポケットから筆を取り出し、親切に河村議員の姓名などを書いてくれた。
張景子氏は、引き続き努力して、森元総理などの大先輩の期待に背かないよう、中国人日本語作文コンクールなど中日民間交流活動を一層推薦していきたい、また中日国交正常化40周年で相応しい成果を出したいと決意を述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月30日 |