中国国務院新聞弁公室、中国記者協会、北京中日新聞事業促進会が共同主催する中日メディア関係者座談会が21日午前、中国記者協会で行われ、中日双方のメディア関係者約50人が出席した。
中国記者協会の祝寿臣書記は挨拶の中で、同協会の会員構成、職能、近年の国際交流状況などについて説明。北京大学の程曼麗教授は中国メディア界の現状および発展をめぐるテーマ報告を行った。その後、中日両国の記者は中日関係、新メディアの発展、新エネルギーと環境、観光・文化交流などの話題をめぐり交流を行った。
日本からは共同通信社、読売新聞、毎日新聞などの全国メディアのほか、北海道新聞、熊本日日新聞、福井テレビ、テレビ新広島など地方メディアの代表を含む35人が国務院新聞弁公室の招きを受けて今回の座談会に参加した。
温家宝総理は2010年5月の訪日時、「中国政府は今後5年間、日本のメディア関係者と社会科学研究者100人を毎年招待する」と表明した。今回のメディア代表団訪中は温総理訪日の重要な成果の一環となる。
中国側は人民網、新華社、中国国際放送局、人民中国などのメディア代表者が参加した。(編集SN)
「人民網日本語版」2011年12月22日
|