東京都の人口が初めて1300万人を超えた。これは日本が2010年10月に実施した国勢調査の結果だ。今回の調査結果によると、前回(2005年)調査の結果と比較して、65歳以上の高齢者家庭と一人暮らしの増加が際立っている。東京に居住する外国人のうち、中国人の人数が9万6208人に達し最多となった。日本新華僑報網が報じた。
日本は1920年より5年に1度、国勢調査を実施している。11月29日に発表された国勢調査の結果によると、2010年10月1日現在、東京都の人口は1315万9388人に達した。うち男性は651万2110人、女性は664万7278人となり、前回調査比で58万2777人増(4.6%増)となった。
15-64歳の人口は885万225人に達し、前回調査比で15万4633人増となり、全人口の68.2%を占めた。この比率は、日本全国各地で最高となった。また65歳以上の人口は264万2231人に達し、前回調査比で34万6704人増加し、全人口の20.4%を占めた。国勢調査開始以来、東京の65歳以上の人口が2割を超えたのは初となる。
東京に居住する外国人のうち、中国人が最多の9万6208人に達した。2位が韓国・朝鮮系の7万7223人、3位がフィリピンの2万461人、4位が米国の1万793人となった。(編集YF)
「人民網日本語版」2011年12月1日 |