■強力な潜水艦隊
日本の建造した「そうりゅう」型AIP潜水艦の5番艦「ずいりゅう」が10月20日に進水したことで、海上自衛隊の先進潜水艦に再び海外の注目が集まった。
昨年から就役の始まった「そうりゅう」型潜水艦はAIPシステムを搭載しており、3-4週間の潜航が可能。533ミリ魚雷発射管6基と先進のソナーシステムを搭載し、高い対潜戦闘能力を備える。海上自衛隊が潜水艦を軍事力強化の糸口に選んだのが、深思熟考の結果であることは明らかだ。日本は非核三原則の制約上、原潜は当面開発できないため、原潜の代役を担わせるべく引き続き通常動力型潜水艦に力を入れるほかない。日本の潜水艦の性能が極めて抜きん出ているのはこのためだ。日本の潜水艦部隊の規模拡充とはすなわち、通常動力型潜水艦における優勢を強化し、「量と質の結合」モデルで潜水艦隊の攻撃能力および対潜戦闘能力を高めることだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2011年11月24日
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