温家宝総理は22日、第5期新中日友好21世紀委員会・第3回会議の双方の委員と中南海の紫光閣で面会した。
温総理は「現在中日関係は全般的に良好で、各分野の実務協力が深まっている。来年は中日国交正常化40周年を迎える。双方はこの契機を十分に活用して、政治・経済・人・文化・青年の各分野で交流や協力を強化し、理解や相互信頼を深め、共通利益を拡大し、中日友好を人々の心に深く浸透させるべきだ」と述べた。
温総理は委員らの発言を聞いたうえで、過去1年間の委員会の働きを積極的に評価。国際的視野で中日関係を扱い、率直かつ誠実に交流して共通認識を固めること、会議を成功させ、両国政府に多くの提言を行い、各々の分野で一層積極的な役割を発揮して中日戦略的互恵関係の発展に新たな活力を注ぐことを求めた。
面会には中国側座長の唐家セン氏、日本側座長の西室泰三氏らが出席した。(編集NA)
「人民網日本語版」2011年10月23日 |