Windowsは非常に目を引くブースを設置した。Windowsにとって今回が初めてのブース展示だったが、中国未進出の体感型ゲーム機「kinect(キネクト)」は大盛況だった。その様子を目の当たりにしたWindows中国の劉軒氏は、中国市場の計り知れない将来性を感じたようだった。
劉軒氏は記者に対し、「中国市場での販売手続きは申請中だが、実際のところ、kinectは第3のルートを通じてすでに中国市場に入ってきている。正規ルートではないため、中国の消費者はkinectの購入に約2400元を支払っているようだが、正式に中国市場で発売されれば、消費者はもっと安い値段でkinectを買うことができる」と述べた。
この世界最大の電子消費市場を前に、劉軒氏は、「どのような販売業績になるかは予測できないが、はっきり言えることとして、中国市場は我々が最も重視する市場の一つであるということだ。」と明らかにした。
権威筋の統計によると、中国は2001年のWTO(世界貿易機関)加盟から10年間、年平均7500億ドルの商品を輸入している。これは貿易相手国に1400万以上の雇用を生み出したことに相当するという。また、今後5年間で、中国の輸入総額は8兆ドルを越える見通しである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年10月19日
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